道のりまだ長く

コタとの日常

コタは“ちょうだい”ができません。

飼い主が投げたおもちゃを取りに行くことはしてくれるのに、持って戻ってきてくれないのです。
戻ってきた!と思いきや、廊下の途中で1人遊びスタート。
「コタ、ちょうだい!」の声もガン無視です。
飼い主が広げた手は虚しく宙に残ります。

戻ってこないコタ

また、偶然咥えて戻ってきてもこれは僕の戦利品だと言わんばかりにおもちゃを渡してはくれません。
取ろうとしたら逃げられてしまいます。

さらに別のおもちゃを投げると、今持っているおもちゃを咥えたまま、新しいのを取りに行きます。
どのおもちゃを持ってくるかはコタ次第。
こうして、投げた先には着実に取り残されたおもちゃ達が散らかっていきます。
そう、この遊び、所謂ボール遊びは地味に飼い主のHPを削っていくのです。

廊下の残骸

そこで、“ちょうだい”ができるように練習することにしました。
おもちゃを持って帰ってきて飼い主に渡してくれたら、オヤツをあげるというやり方です。

1回目。
リンゴのおもちゃを投げたら、きちんと咥えて戻ってきました!
おもちゃを渡すというよりオヤツのために口から放り投げたと言う感じですが、まずまずな仕上がりです。

最初にしては上出来

2回目。
同じくリンゴのおもちゃを投げますが拾いにすら行きません。
目の前のママが持っているオヤツで頭がいっぱいのようです…。
挙句オヤツを貰えるのではないかと自発的にお手を繰り出すズル賢さを見せます(笑)

コタのお手は左手です

この後も練習を繰り返しましたが、成功失敗半々といったところでしょうか。
道のりはまだまだ長そうです。

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